2000年ごろからICレコーダーが普及しはじめ、その録音物の雑音・ノイズ除去の仕事が増えてきました。近年はiPhoneをはじめとする各種スマートフォンなどで録音したデータの雑音・ノイズ除去の仕事も増えてきました。
ICレコーダーは非常に便利ですが、以下の4つの問題がよく発生します。
- 音声圧縮を行うものが多く「シュワシュワ」という音が発生する
- 内部回路が貧弱で電磁ノイズを受けやすく「サー」という音がのる
- マイクが貧弱であり、妙に高域が耳に刺さる音になったり男性の声が聞き取りづらいことがある
- 手軽であるがゆえに移動や操作に伴う雑音・ノイズが大きく録音されがち
以下、よくある案件の一部を掲載します。それぞれの案件については、当社規定の雑音・ノイズの水準(強・中・弱)があり、それぞれの処理に要する費用と日数が異なります。診断をご依頼いただきましたら、それぞれについて見積もりをお送りします。必要な処理内容をご指示ください。
大きく改善しやすい案件
- 音がこもって聞き取りづらいのを補正してほしい
- 音が耳に痛いのを補正してほしい
- 「ザー」「サー」という音を除去してほしい
- 「シュワシュワ」という音を除去してほしい
完全除去は難しいが、かなり軽減し会話を聞き取りやすくすることが可能な案件
- ICレコーダーがぶつかった音を除去してほしい
- ICレコーダーが周りのものと擦れた音を除去してほしい
各詳細は以下のページをご参照下さい。
- 会議室で録音されたもの特有の問題に関しては「会議室での録音から雑音・ノイズを除去する」をご参照下さい。
- 自動車内で録音されたもの特有の問題に関しては「自動車内での録音から雑音・ノイズを除去する」をご参照下さい。
- ホールにて録音されたもの特有の問題に関しては「ホール・劇場での録音から雑音・ノイズを除去する」をご参照下さい。
私たち雑音・ノイズ除去の専門家が、過去に数多く実際の事例から得た経験をもとに、各場合に最適なアルゴリズムや技術を選び、それらを駆使して徹底的に雑音・ノイズを除去・軽減作業を行います。
弊社は事前に雑音・ノイズの除去・軽減サンプルをお渡ししていますので、内容を一部確認することができるため、トラブルなく安心してご依頼いただけます。また納品後も60日間のフォローを丁寧に行うよう心がけておりますので、お気軽にさまざまなご相談をしていただけます。