会議・交渉・電話・インタビューなどの会話を録音したものから雑音・ノイズを除去します。
よくあるノイズ源で対応可能な例
- 音割れ
- 擦れ音
- ハンドリング(操作)ノイズ
- エアコンのノイズ
- 電磁的ノイズ・電気回路的ノイズ
- 部屋の残響
- 車中でのエンジン音・ロードノイズ(走行音)
- 工事の騒音
- 電話回線の雑音
- BGM
- 周囲の会話
- 遮断機やサイレンなどの機械的な警告音
- 飛行機の音
除去が難しい例
- 極端に音割れしている場合、特に低音域が大きく音割れしている場合は、情報が失われている可能性が高く、除去が難しくなりやすいです。
- エアコン・電磁波・電気回路などの「サー」というノイズの音量より小さい会話を取り出すことはできません。またこれらのノイズよりわずかに音量が大きい会話の場合、子音成分が失われることが多くあります。
- 特定の車種の場合、エンジン音やロードノイズ(走行音)が会話の音域に大きく干渉するため、除去が難しくなる場合があります。
- 道ばたなどで会話している場合の車の騒音を除去することは、次々に違う車両が現れるため非常に難しいです。
- 壁やガラスを通過していない、または遠距離からの音でない工事の騒音は会話の音域に大きく干渉する場合が多く、除去が難しくなります。
- 音(通信・データ)が途切れた電話の録音の場合、情報が失われているため、音声を回復することはできません。
- BGMに関しては、ライン録音されているか残響がほぼ無い状態で録音されている場合を除き、一般に軽減はできることはありますが完全除去は難しいです。また、除去したいBGMの元の音源が必要になる場合が多いです。
- 極端に周囲の会話の音量が大きい場合、ステレオで録音されていない場合、またはステレオでも有効に録音されていない場合は、除去は難しい場合が多いです。
- 近い距離で離着陸している飛行機の音を除去することは、きわめて難しいです。
事例
- 会議を録音したものが部屋の残響が大きくて聞きづらい
- 交渉を録音したがエアコンの音が大きく聞きづらい
- 打ち合わせを録音したが自動車内だったのでエンジン音が大きく聞きづらい
- インタビューを撮影したが重機の音が入ってしまい除去したい
- 電話を録音したが雑音で聞き取りづらい
問題
- コンテンツとして掲載できない
- 商品として販売できない
- 裁判の証拠や、示談の材料にならない
- 文字に書き起こし(反訳)したいができない
- せっかくの思い出なのでキレイな音源として残したい
各詳細は以下のページをご参照下さい。
- 会議室で録音されたもの特有の問題に関しては「会議室での録音から雑音・ノイズを除去する」をご参照下さい。
- 自動車内で録音されたもの特有の問題に関しては「自動車内での録音から雑音・ノイズを除去する」をご参照下さい。
- ICレコーダー録音特有の問題に関しては「ICレコーダーに録音した音声から雑音・ノイズを除去する」をご参照下さい。
私たち雑音・ノイズ除去の専門家が、過去に数多く実際の事例から得た経験をもとに、各場合に最適なアルゴリズムや技術を選び、それらを駆使して徹底的に雑音・ノイズを除去・軽減作業を行います。
弊社は事前に雑音・ノイズの除去・軽減サンプルをお渡ししていますので、内容を一部確認することができるため、トラブルなく安心してご依頼いただけます。また納品後も60日間のフォローを丁寧に行うよう心がけておりますので、お気軽にさまざまなご相談をしていただけます。