★音声を補正

こもった音を聞きやすく

音を出す源とレコーダーの間に遮蔽物がある場合、低音域と残響が比較的大きく記録される傾向があります。特に会議や講演を記録する場合には、低音が強調されると、相対的に声を含む中音域を聞き取ることが難しくなります。このような録音から、低音域や残響を効果的に除去または補正します。

低音、中音、高音などのバランスを変える

ビデオカメラ内蔵のマイクは、中音域を主に集音する傾向があります。このような傾向は会話を聞き取りやすく記録するためには良いのですが、主に音楽を録音する場合には不向きです。このように収録された音楽の、低音~高音のバランスを補正します。

音量の上下が少なくなるようにする

人間の耳は大きな音がした後は、小さな音を聞き取るのが難しくなります。また、小さな音を聞きとっていた後に大きな音がすると、聞き取るのが難しい上に、耳を痛めることになってしまいます。このような音は聞き手としては非常にストレスの大きい音です。このような録音の音声の、音量の上下を補正します。