音楽を録音したものから雑音・ノイズを除去する

バンド演奏・歌謡コンサート・オーケストラ・室内楽・伝統音楽/民族音楽・詩吟/浪曲/俳句などの音楽を録音したものから雑音・ノイズを除去・軽減します。

よくあるノイズ源で対応可能な例

  • 音割れ
  • エアコンのノイズ
  • 電磁的ノイズ・電気回路的ノイズ
  • 会場の残響
  • 携帯の着信音
  • 赤ん坊や幼児の泣き声、叫び声、咳やくしゃみ
  • 特定の大きな拍手
  • ブーミーな低音
  • 合唱で1人だけずれた音

除去が難しい例

  • 極端に音割れしている場合、特に低音域が大きく 音割れしている場合は、情報が失われている可能性が高く、除去が難しくなりやすいです。特に反射の大きい部屋や、小さい部屋でエレクトリックベースが過大入力したものは、修復が難しいです。
  • エアコン・電磁波・電気回路などの「サー」というノイズの音量より小さい音楽を取り出すことはできません。またこれらのノイズよりわずかに音量が大きいぐらいで録音された音楽の場合、子音成分が失われることが多くあります。
  • 壁やガラスを通過していない、または遠距離からの音でない工事 の騒音は音楽の音域に大きく干渉する場合が多く、除去が難しくなります。
  • 収録された音楽より大きな 音量で録音された赤ん坊や幼児の泣き声、叫び声、咳やくしゃみなどは完全に除去することは難しいです。

事例

  • 大学文化祭でのバンド演奏を録音したものが音割れしてしまった
  • 歌謡コンサートで録音マイクの周りの人の手拍子が大きく入ってしまった
  • オーケストラ演奏の録音に電飾のノイズが入ってしまった
  • 室内楽を録音したものに残響が必要以上に記録されてしまった
  • 伝統音楽の録音にエアコンのノイズが大きく入ってしまった
  • 詩吟大会の録音に咳払いが入ってしまった
  • 合奏やコーラスで一人だけ音を外してしまった
  • 舞台上の足音が大きく録音されてしまった

問題や課題

  • コンテンツとして掲載できない
  • 商品として販売できない
  • 再生上のストレスがある
  • 大切な思い出なのでキレイな音源として残したい

音楽的な処理の必要性

情報取得だけが目的の会話に比べて、音楽を録音したものは音質が非常に重要であるため技術的な制約が大きく、慎重な作業が求められます。また突発的な雑音・ノイズが音楽作品を台無しにしてしまうことも少なくありません。これらのことに対応するためには、非常に高度な音楽への理解が必要です。

当社には音楽の録音とCD音源の製作を専門とした部署があり、数々のCD音源の製作に携わってきました。そのため、技術的な処理だけではなく、音楽的な処理を非常に得意としています。

 

私たち雑音・ノイズ除去の専門家が、過去に数多く実際の事例から得た経験をもとに、各場合に最適なアルゴリズムや技術を選び、それらを駆使して徹底的に雑音・ノイズを除去・軽減作業を行います。

弊社は事前に雑音・ノイズの除去・軽減サンプルをお渡ししていますので、内容を一部確認することができるため、トラブルなく安心してご依頼いただけます。また納品後も60日間のフォローを丁寧に行うよう心がけておりますので、お気軽にさまざまなご相談をしていただけます。